精密工学会学術講演会講演論文集
2003年度精密工学会春季大会
セッションID: F73
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プラナリゼーションCMPとその応用(3)
CeO2砥粒を用いた90nm世代以降のSTI-CMPプロセス
*渡邉 崇史井染 敏之井谷 直毅宮嶋 基守
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抄録
90nm世代以降の半導体製造プロセスではSTI-CMPに対し、より高い平坦性が要求される。当社は、CeO2を砥粒とした段差緩和性能の高いスラリーを用いることで、STI-CMP後の段差をチップ内で20nm以下に抑えることに成功した。本発表では、CeO2を砥粒としたプロセスと、従来のSiO2を砥粒としたプロセスを比較することで、CeO2プロセスのSiO2プロセスに対する優位性、及び問題点を報告する。
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© 2003 公益社団法人 精密工学会
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