精密工学会学術講演会講演論文集
2003年度精密工学会春季大会
セッションID: F75
会議情報

プラナリゼーションCMPとその応用(3)
光放射圧を利用したCu-CMP加工に関する研究(第1報)-シリカ微粒子の集積特性-
*辻尾 良輔三好 隆志高谷 裕浩高橋 哲木村 景一
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
近年,LSIのデザインルールの縮小と共に,配線材料はAl,Wから,より電気抵抗の低いCuへ移行している.著者らは,Cu配線の形成では不可欠な工程であるCMP加工に関して,Cuの凹凸面の凹部にレーザ微粒子集積痕を形成し,その後ポリシングを行うことにより高度の平坦面を得る手法を提案する.本報では,レーザ照射によりCu膜上に微粒子が集積することを確認し,集積微粒子の特性を検証したので報告する.
著者関連情報
© 2003 公益社団法人 精密工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top