精密工学会学術講演会講演論文集
2003年度精密工学会春季大会
セッションID: B31
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形状処理
形状生成処理のコンポーネント化手法
(第3報)コンポーネントによる立体形状生成
*松木 則夫徳永 仁史小島 俊雄木村 文彦
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抄録
曲面生成などの形状生成処理と結果の形状データを複数のオブジェクトの密な結合からなるコンポーネントで表現すること、およびそのコンポーネント化において、独立コンポーネントの考え方が有効であることを前報までで提案した。本報告では、この手法を用いて、実際の製品立体形状を表現できることを示す。本手法により、CADシステム間の不整合に起因するデータ交換の不具合を解消できるだけでなく,利用者が必要とする精度を持った形状データを作成者の意図を忠実に反映した形で再構成することを示す。
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© 2003 公益社団法人 精密工学会
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