精密工学会学術講演会講演論文集
2003年度精密工学会春季大会
セッションID: B37
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設計の方法論
設計のための機能空間の形成方法に関する研究(第1報)
機能分解における距離保存則の解探索に対する有効性
*飛田 州亮田浦 俊春
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抄録
設計作業の初期段階において多くの場合,要求仕様(全体機能)をいくつかの部分機能に分解することが有効であることは広く知られている.しかし,機能分解の方法論については完全には明らかになっていない.本研究では,機能分解の過程は機能を表現する空間の形成過程と機能探索過程に分けられると仮定し,空間形成過程を解析した.そして全体機能を表現する空間と,部分機能を表現する空間の類似性の保持が空間形成において重要であることを示した.
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© 2003 公益社団法人 精密工学会
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