精密工学会学術講演会講演論文集
2004年度精密工学会秋季大会
セッションID: F80
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プラナリゼーションCMPとその応用(5)
パターンウエハの平坦化シミュレーション
モデルの理論構築
*周 立波大久保 瞳清水 淳江田 弘尾嶌 裕隆
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抄録
最近では,多層化ソリューションへの能動的戦略として,固定砥粒パッドを用いるものや,化学反応を複合させた砥石を用いるものが研究され始めていることから,従来の遊離砥粒加工を包含し,固定砥粒加工にも対応できる柔軟なシミュレーションモデルと理論が必要となる.特に使用する工具の特性および送り方式がウエハ平坦度に与える影響を正確に把握することが重要である.本文では,まず工具剛性と送り方式を取り入れるために,M.I.T密度依存型モデルをベースに新しいモデルの理論構築を行った.次に従来のM.I.Tモデルと対比しながら二次元のシミュレーションを行い,平坦度に与える工具特性及び送り方式の影響を調べる.
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© 2004 公益社団法人 精密工学会
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