精密工学会学術講演会講演論文集
2004年度精密工学会秋季大会
セッションID: N32
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メカノフォトニクス(5)
2次元幾何学変換を用いた画像処理による変位測定
*廣瀬 智博田代 発造園田 里見野村 俊神谷 和秀
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抄録
画像相関法は,2枚の画像間の相関値を求め,物体の移動量を測定する方法である.この方法では,並進運動の移動量を検出することは容易である.しかしながら,測定対象が回転運動や物体の拡大・縮小といった変形を伴った場合,検出は困難になる.今回,画像処理の基本である2次元幾何学変換の考え方を用い,これらの変形を伴う変位の検出方法について述べる.
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© 2004 公益社団法人 精密工学会
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