精密工学会学術講演会講演論文集
2004年度精密工学会秋季大会
セッションID: N33
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メカノフォトニクス(5)
外乱の影響を受けにくい二波長光干渉応用変形測定法
*橋本 康弘安達 正明
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抄録
現在,非接触性,高感度性などの様々な利点からレーザを用いた光干渉応用計測技術が注目されているが、光干渉応用変形測定では光路差のサブミクロンオーダーの正確な制御が必要であり,振動や風等の影響を受ける通常の環境下での応用はこれまで難しかった.本研究ではDSPI法に二波長レーザと共通光路干渉計を組み合わせて,突発変形に耐えうることのでき,さらには外乱の影響を受けにくい高精度変形測定法の開発を目的とした.
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© 2004 公益社団法人 精密工学会
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