ボルト締結条件が機械構造の振動特性に及ぼす影響

清水 伸二; 高橋 直; 坂本 治久; 石田 誠; 山下 健一; 岡村 秀勇

doi:10.11522/pscjspe.2004S.0.278.0

2004年度精密工学会春季大会

セッションID: E51

DOI https://doi.org/10.11522/pscjspe.2004S.0.278.0

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主催: 社団法人精密工学会

高精度・高能率工作機械の設計と評価技術(3)

ボルト締結条件が機械構造の振動特性に及ぼす影響

清水伸二, *高橋直, 坂本治久, 石田誠, 山下健一, 岡村秀勇

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キーワード: 工作機械, 結合面, ボルト締結条件, 振動特性, 接触圧力分布

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抄録

ボルト締結条件が機械構造の振動特性に及ぼす影響を明らかにし,ボルト締結条件を適切にすることにより振動を低減できることを示す.実験の結果,適切な長さの非はめあい部を与えることにより,結合面の減衰能が高まり,振動を低減することができた.この作用は,非はめあい長さを与えることにより,結合面の真実接触面積を増し,結合面での微小すべりによる減衰効果を増加したことによると考えられる.

責任著者(Corresponding author)

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