精密工学会学術講演会講演論文集
2005年度精密工学会春季大会
セッションID: I07
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工作機械の高速高精度化(2)
動的特性を考慮した工作機械の概念設計に関する研究
*西浜 耕一渋川 哲郎石田 徹寺本 孝司竹内 芳美
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抄録
光学機器用レンズ等を短期的に大量生産するには、超精密旋盤と高速工具サーボの併用が有効である。しかし従来までは、工具移動量が極めて小さかったため微細表面形状の作成が主に行われていた。そこで本研究では、デュアルアクチュエータを用いて工具の大変位を実現する設計を考え、その周期的変位と外乱により発生する連成振動の解析を行う。その後、得られた振動パターンから加工シミュレーションとその形状評価を行う。
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© 2005 公益社団法人 精密工学会
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