精密工学会学術講演会講演論文集
2006年度精密工学会秋季大会
セッションID: F78
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ロボティクス(4)
静電誘導両電極形静電モータにおける電極面積割合の最適化
*山下 典理男山本 晃生権藤 雅彦樋口 俊郎
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抄録
静電誘導両電極形静電モータは,移動子,固定子それぞれに誘導電極および駆動電極を有し,誘導電極を介した静電誘導により移動子への電力供給を行なう.誘導電極面積の増大により,移動子駆動電圧の上昇が可能であるが,モータ全体の電極面積は限られるため,相対的に駆動電極面積が縮小され,推力の低下を招く場合がある.本報では,誘導電極と駆動電極の面積比の最適値を導出する手法を提案し,最適値を求めた.
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© 2006 公益社団法人 精密工学会
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