精密工学会学術講演会講演論文集
2006年度精密工学会秋季大会
セッションID: G69
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工作機械の高速高精度化(2)
パラレルメカニズム工作機械における変形誤差に関する研究(第2報)-受動ジョイント抵抗による影響解析-
*上野 浩松下 哲也
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抄録
パラレルメカニズムの運動誤差要因として,機構パラメータ誤差や自重による機構要素の変形が挙げられる.さらに,受動ジョイントに回転抵抗が存在する場合,機構に内力が作用して変形が生じることが考えられ,機械の高精度化のためには回転抵抗が機構に及ぼす影響を知る必要がある.そこで本稿では,受動ジョイント抵抗による機構への影響を解析するためのモデルの構築,及び実測結果を用いた検証結果について述べる.
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© 2006 公益社団法人 精密工学会
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