精密工学会学術講演会講演論文集
2006年度精密工学会秋季大会
セッションID: M34
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超精密物理化学加工(1)
プラズマCVMによるGaNの加工(第3報)
電極形状の検討
*鐘築 律夫中濱 康治舩木 毅棱野 勝佐野 泰久山村 和也遠藤 勝義森 勇藏
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抄録
本研究は,プラズマCVMによりGaN基板の表面の加工歪み層を除去し無歪み表面を実現することを目的としている.既に,高速加工が可能で,良好な結晶性を有する表面が得られることが分かったが,表面付着物が皆無ではなく,また,電極中央部において加工が進展しにくいことも判明した.そこで,電極内部にガス排出経路を有するガス吸引型電極を複数試作し,その吸引効果により,中央部の加工が促進され,付着物もないことを確認した.
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© 2006 公益社団法人 精密工学会
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