精密工学会学術講演会講演論文集
2006年度精密工学会春季大会
セッションID: N21
会議情報

知的精密計測(3)
パラレルメカニズムを用いた高速·高精度3次元座標計測システム(第19報)
冗長受動リンクを用いたキャリブレーション
大岩 孝彰*波多野 佑典
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
本研究では表記の三次元座標測定機の校正のために,リニアスケールユニットを内蔵した1本の受動直動ジョイントを用いる方法について検討してきた.本手法では,プローブを測定領域内に移動した際に取得した受動リンクの長さ誤差を最小化するように機構パラメータを推定する.本報では試作した受動ジョイントを用いた実験について報告する.
著者関連情報
© 2006 公益社団法人 精密工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top