精密工学会学術講演会講演論文集
2006年度精密工学会春季大会
セッションID: D04
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エンドミル加工技術(1)
金型深彫り加工用小径ボールエンドミルの開発
第2報:たわみ量を考慮した加工法による超高精度加工の実現
*赤松 猛史北嶋 弘一松本 有司桐山 達也
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抄録
 これまで精密金型の深彫り加工に対しては、切削工具による加工が困難なために放電加工に頼るところが大きかったが、近年ではエンドミルによる切削加工が一般化されてきている。 本研究では、深彫り加工用小径ボールエンドミルの最適設計に対する指針を得ることを目標とし、切削中に発生する工具摩滅量と工具たわみ量を定量的に把握して加工プログラムに応用することで深彫り高精度加工への指針を得ることができた。
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© 2006 公益社団法人 精密工学会
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