精密工学会学術講演会講演論文集
2006年度精密工学会春季大会
セッションID: D37
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高能率・高精度化のための切削工具(2)
アルミニウム合金の切削加工における工具の凝着特性に関する研究
*田中 雄幸高木 純一郎劉 猛鈴木 克征
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抄録
アルミニウム合金のドライ切削加工の実現を視野に入れた基礎研究として,工具材種,工具表面の粗さおよび研磨方向,工具の表面温度等が凝着に及ぼす影響を実験的に調べ,凝着を抑制する最適条件を考察した.ピエゾアクチュエーターを使用したフレッチング試験機を製作し,ピンオンプレートの摺動試験を実施した結果,凝着を低減する最適な表面粗さが存在することを見出した.
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© 2006 公益社団法人 精密工学会
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