精密工学会学術講演会講演論文集
2006年度精密工学会春季大会
セッションID: G82
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プラナリゼーションCMPとその応用(6)
触媒を援用した化学ポリシング法による4H–SiCの加工(第2報)
加工速度の検討
*原 英之佐野 泰久三村 秀和竹川 雄也山内 和人
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キーワード: SiC, CMP, 触媒, 白金, フッ酸, エッチング
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抄録
SiCをCMPで研磨する問題点として、加工速度が0.1μm/h程度と遅く、また表面にダメージが残っていることが挙げられる。通常、デバイス作製前には、さらに高温水素アニールを行う必要がある。本加工法において、これまでにCMPより平坦でダメージのない基板の作製が可能であることを示してきたが、加工速度がCMPと同等程度で遅いという問題があった。本報告では、加工速度の向上に関する研磨条件の検討を行った。
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© 2006 公益社団法人 精密工学会
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