精密工学会学術講演会講演論文集
2006年度精密工学会春季大会
セッションID: A74
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形状モデリング(4)
裏返りを含む四面体メッシュの近似剛体補間手法
*道川 隆士金井 崇鈴木 宏正
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抄録
四面体メッシュを対象とした近似剛体補間手法は、同じ位相をもち、かつ裏返りのないメッシュを構築する必要がある。このようなメッシュを作ることは困難であり、近似剛体補間を適用する際の問題となっていた。本報では、裏返りを含むような四面体を含むメッシュに対して、近似剛体補間を適用する手法を提案する。本手法では、裏返りの発生する四面体に対して、仮想的な回転成分を隣接する四面体から算出する。これにより、ソースとターゲットの間で裏返りが発生するような場合でも適切に計算することができる。
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© 2006 公益社団法人 精密工学会
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