精密工学会学術講演会講演論文集
2006年度精密工学会春季大会
セッションID: L25
会議情報

マイクロ/ナノシステム (旧マイクロメカニズム)(4)
回転型マイクロアクチュエータ
形状,駆動方法の検討
*秦 誠一赤松 宏明福重 孝志下河辺 明
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
回転軸が基板面に平行で固定された回転中心を有し,連続回転可能な回転型マイクロアクチュエータについて研究している.本アクチュエータの回転軸は,軸両側より対向した片持ばり形状の可動電極先端部で支持され,静電力により片側の可動電極を振動させ,回転軸を一定方向に回転させる.前報では,その原理確認を行った.本研究では,可動電極の形状,駆動方法の検討を行い,回転方向制御や,より低電圧での駆動の実現をめざす.
著者関連情報
© 2006 公益社団法人 精密工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top