精密工学会学術講演会講演論文集
2007年度精密工学会秋季大会
セッションID: A82
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シーケンシャル切削のFEM解析
*下村 充唐 于龍笹原 弘之
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抄録
金属切削で発生する切削熱はワークと工具を熱膨張させるため、所望の切込み量が得られず加工精度が悪化する。このため、数μmの高い加工精度を切削で達成するためには、切削熱の熱収支も把握する必要がある。本研究では熱弾塑性解析を応用したFEM解析により、シーケンシャル切削におけるワークの温度分布を予測し、シーケンシャル切削の切削条件がワークの熱流入割合におよぼす影響について明らかにした。
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© 2007 公益社団法人 精密工学会
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