精密工学会学術講演会講演論文集
2007年度精密工学会春季大会
セッションID: A03
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ブレンド面の手続き的な表現手法
*松木 則夫古川 慈之木村 文彦
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抄録

立体形状の稜線や頂点に丸みをつけるブレンド面は、NURBSなどのテンソル積型の曲面により表現されるのが普通である。しかし、これらテンソル積型の曲面表現では、隣接面がG1連続である頂点において、特異点となり計算が不安定になる問題が起こる。本研究では、この問題を解決するために、テンソル積型の面ではなく、明示的な曲面形式を持たず曲面を表現する方法(手続き的手法)でブレンド面を表現する手法を提案する。

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© 2007 公益社団法人 精密工学会
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