エンドミルのたわみに起因する加工誤差の間接的方法による監視 直刃エンドミルを用いた加工誤差に関する基礎的検討

島名 賢児; 近藤 英二; 河野 良弘

doi:10.11522/pscjspe.2007S.0.627.0

2007年度精密工学会春季大会

セッションID: G38

DOI https://doi.org/10.11522/pscjspe.2007S.0.627.0

会議情報

主催: 社団法人精密工学会

エンドミルのたわみに起因する加工誤差の間接的方法による監視

直刃エンドミルを用いた加工誤差に関する基礎的検討

*島名賢児, 近藤英二, 河野良弘

著者情報

キーワード: 直刃エンドミル, 加工誤差, 監視, 切削抵抗, エンドミルのたわみ

会議録・要旨集フリー

詳細

抄録

精密金型の加工などで使われる細長い小径エンドミルはたわみ易いため,高精度の加工が困難である.そこで,本研究はエンドミル先端のたわみに起因する加工誤差を切削抵抗の実測値からリアルタイムで推定する方法を確立することを目的とし,切削中の切削抵抗によるたわみの推定値とエンドミルのたわみ,加工誤差の実測値とを比較することにより,切削抵抗によるエンドミルのたわみに起因する加工誤差の発生機構について調べた.

責任著者(Corresponding author)

J-STAGEへの登録はこちら（無料）