精密工学会学術講演会講演論文集
2008年度精密工学会秋季大会
セッションID: B36
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ガラスのエンドミル切削における切削特性
粗‐仕上加工による切削作業の高能率化
*大野 威徳松村 隆
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抄録
ガラスのボールエンドミル切削における作業の高能率化について述べている。実験では、加工の高能率化を目的として粗加工と仕上げ加工の2工程で加工を行った場合の脆性損傷特性を明らかにした。その結果、粗加工において発生する脆性損傷領域が軸方向で10μm以内に収まること、これ以上の切り込みを与えて仕上げ加工を行えば脆性損傷領域を除去できることが明らかになった。
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© 2008 公益社団法人 精密工学会
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