精密工学会学術講演会講演論文集
2008年度精密工学会春季大会
セッションID: M19
会議情報

楕円振動切削によるタングステン合金の超精密微細加工(第3報)
工具寿命の延長に関する検討
鈴木 教和*江端 佑介社本 英二
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
新しいガラス成型用金型材料として期待されているタングステン合金の超音波楕円振動切削においては,従来の研究によってダイヤモンド工具の急激な摩耗が仕上げ面性状の劣化を引き起こし問題となることが明らかになっている.本研究ではこの摩耗メカニズムに着目し,工具形状や結晶方位などの変更による工具寿命の延長について検討を行う.さらに,各種工具を用いた寿命試験により,その効果について検証を行った.
著者関連情報
© 2008 公益社団法人 精密工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top