精密工学会学術講演会講演論文集
2008年度精密工学会春季大会
セッションID: F74
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圧電式ジャークセンサの研究
市販加速度センサ素子への測定原理の適用
*辺見 信彦中井 孟大西 正紘田中 道彦山木 宗人
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抄録
本研究ではこれまでに新しい方式でジャークを測定する圧電式ジャークセンサを提案し,その原理と実験による検証について発表してきた.本報では市販されているのと同じ電荷出力型の加速度センサ素子に本原理を適用した.その結果,市販の加速度用素子がそのままジャークセンサ素子として転用できることを確認した.また電磁ノイズの影響が現れやすい電磁加振器による加振実験でも良好な結果が得られることを明らかにした.
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© 2008 公益社団法人 精密工学会
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