精密工学会学術講演会講演論文集
2008年度精密工学会春季大会
セッションID: J09
会議情報

トンネル電流領域での接触感知を用いた高精度工具位置だし技術の開発(第2報)
*富田 悠小原 治樹加門 真一
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
ナノメータ加工での工具とワークの相対位置だし技術の開発を目的とし,クロスさせたSUS棒材を接近させるモデル実験を行った。STMに用いられる電圧,電流領域を用いることで20nm程度の位置決めが可能であることを示した。また,棒材の材質を変えたときの精度の違いや位置だし後の表面の損傷,ダイヤモンドバイトに金を蒸着し接触感知を行った場合の結果について述べる。
著者関連情報
© 2008 公益社団法人 精密工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top