精密工学会学術講演会講演論文集
2009年度精密工学会春季大会
セッションID: G25
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3点法による真直度測定における誤差伝播
*久米 達哉江並 和宏東 保男上野 健治
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キーワード: 真直度測定, 3点法, 誤差伝播
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抄録
3点法による真直度測定は、測定時の走査に関わる誤差の影響を原理的に受けないことから、長距離の測定に有利と考えられる。その一方で、形状導出過程に積分を用いることから、長距離の測定において積分回数が増加すると、導出形状への誤差蓄積が懸念される。ここでは、誤差伝播則に基づき3点法による導出形状への誤差伝播量を見積り、測定値との比較を通して、測定パラメータの変化に対する誤差伝播量の変化について検証する。
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© 2009 公益社団法人 精密工学会
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