精密工学会学術講演会講演論文集
2010年度精密工学会秋季大会
セッションID: F47
会議情報

超硬合金のELID研削における表面粗さ改善の検討
*春日 博加藤 照子大森 整伊藤 伸英亀山 雄高
著者情報
キーワード: 超硬合金, ELID研削, 表面粗さ
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
超硬合金は,金属材料の中でも硬度が高く,高温時も硬度の低下が少ないため切削工具や金型などに多く用いられており,近年では仕上げ加工時のさらなる表面粗さ改善が求められている.本研究では,摩擦低減効果があり,水溶性研削液への影響も少ないとされるナノダイヤモンド(ND)を含有させた砥石による超硬合金のELID研削を行い,算術平均粗さと最大高さでの評価の結果,従来砥石よりも良好な結果が得られた.
著者関連情報
© 2010 公益社団法人 精密工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top