精密工学会学術講演会講演論文集
2010年度精密工学会春季大会
セッションID: C68
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ボールエンドミル切削痕の球面近似による仕上げ面凹凸模様の配列予測
*松田 礼笹原 弘之堤 正臣
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抄録
ボールエンドミル切れ刃が加工面を通過する軌跡を球面で近似し,球面の集合で凹凸を表現する方法によって,仕上げ面模様の予測を試みた.本手法は,球面の重なりと加工面をそれぞれ平面の方程式で表し,これらの平面の交差から求められる直線を凹凸の稜線とする方法である.本報では,切削痕の送り方向の幅と工具傾斜角度,偏心量,工具刃先の曲率半径との関係について解析した結果を報告する.
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© 2010 公益社団法人 精密工学会
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