精密工学会学術講演会講演論文集
2010年度精密工学会春季大会
セッションID: F32
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アルミニウム合金のスライシング特性に関する基礎的研究
*山口 貢多尾田 有宇坂本 智臼杵 年近藤 康雄山口 顕司
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抄録

アルミニウム合金は比重が小さく,熱伝導性,耐食性などに優れる材料である.しかし,展伸性に優れ,軟らかいため,マルチワイヤソーにとっては難削材の一つである.一般にアルミニウム合金製放熱フィン等は鋳造によって作製されるが,マルチワイヤソーで微細加工が可能となれば,マイクロマシン用等への応用も期待できる.本報では,アルミニウム合金を被削材としてスライシング実験を試みた結果を報告する.

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© 2010 公益社団法人 精密工学会
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