精密工学会学術講演会講演論文集
2010年度精密工学会春季大会
セッションID: F67
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熱フィラメントCVD法によるダイヤモンド合成におけるナノパルス援用効果
*永島 清成望月 佳彦大竹 尚登
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抄録
ダイヤモンドは,物質中で最も高い硬度や優れた耐摩耗性を有している.その特徴から切削工具などへのダイヤモンド膜コーティングが試みられている.しかし膜の表面粗さが大きいことや膜の合成温度が高いことが実用上の課題となっている.これらの課題に対し,本研究では、一般的なダイヤモンド膜の合成ツールである熱フィラメントに加え,高圧極短パルス(ナノパルス)によるプラズマを援用し,その影響について調査を行った.
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© 2010 公益社団法人 精密工学会
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