接触型電極と容量結合型電極を併用した心電図計測 体動の影響を受けにくい電極構造

近藤 祐大; 石田 佳央; 佐々木 健; 中野 泰彦; 佐野 聡; 冨森 英樹

doi:10.11522/pscjspe.2010S.0.583.0

2010年度精密工学会春季大会

セッションID: G62

DOI https://doi.org/10.11522/pscjspe.2010S.0.583.0

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主催: 社団法人精密工学会

接触型電極と容量結合型電極を併用した心電図計測

体動の影響を受けにくい電極構造

*近藤祐大, 石田佳央, 佐々木健, 中野泰彦, 佐野聡, 冨森英樹

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キーワード: ITS, 容量結合型電極, 心電図

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抄録

自動車運転中の無拘束な心電計測をするために，ハンドルに埋め込んだ接触型電極と座面に設置した容量結合型電極をひとつずつ用いる手法で計測を行っている．容量結合型電極は人体-電極間におけるインピーダンスが高く，運転者の体動により計測が不安定になりやすい．本報告では，容量結合型電極の配置や面積が基線変動におよぼす影響の調査に基づき，体動の影響を受けにくい電極構造について報告する．

責任著者(Corresponding author)

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