精密工学会学術講演会講演論文集
2010年度精密工学会春季大会
セッションID: A06
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リニアモータ式自動旋盤の開発
刃物台動作性能の向上
*細谷 修一郎堤 正臣
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抄録
時計部品は大量生産される部品の典型例である.そのため軸物加工には,カム式自動旋盤が今も使われる.それは加工精度が高く,加工サイクル時間が短く,大量生産に適しているからである.その後,ボールねじ駆動のNC自動旋盤が開発されるが,加工精度への影響など新たな問題が出てきた.そこでリニアモータを採用して,高い位置決め精度,応答性を実現し,カム式自動旋盤と同等性能をもったNC自動旋盤を開発したので報告する.
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© 2010 公益社団法人 精密工学会
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