主催: 公益社団法人精密工学会
明治大 大学院理工学研究科 機械工学専攻
明治大 理工学部 機械工学科
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ボールねじにダブルナット定位置予圧を付与する際,ナット外周面に接線荷重を加える方式(接線力締め)では,ナットに偏心や偏角が生じ,玉荷重分布の偏りや摩擦トルクなどへの影響が懸念される.よって偶力を加える方式(偶力締め)であることが望ましい.本研究では,実際にボールねじを用いて予圧付与において接線力締めと偶力締めを再現し,摩擦トルクを測定して比較することで,予圧付与方式の違いによる影響を調べている.
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