無侵襲血糖値センサの実現を目指したグルコース定量化分光画像処理の提案

小島 大輔; 詫間 崇史; 乾 明日香; 斉 威; 堤 良介; 杠 武彦; 鍵山 紘康; 西山 成; 石丸 伊知郎

doi:10.11522/pscjspe.2011A.0.782.0

2011年度精密工学会秋季大会

セッションID: M35

DOI https://doi.org/10.11522/pscjspe.2011A.0.782.0

会議情報

主催: 公益社団法人精密工学会

無侵襲血糖値センサの実現を目指したグルコース定量化分光画像処理の提案

*小島大輔, 詫間崇史, 乾明日香, 斉威, 堤良介, 杠武彦, 鍵山紘康, 西山成, 石丸伊知郎

著者情報

*小島大輔
香川大工学部知能機械システム工学科
詫間崇史
香川大工学部知能機械システム工学科
乾明日香
香川大工学研究科知能機械システム工学専攻
斉威
香川大工学研究科知能機械システム工学専攻
堤良介
香川大工学研究科知能機械システム工学専攻
杠武彦
香川大工学研究科知能機械システム工学専攻
鍵山紘康
香川大工学部知能機械システム工学科
西山成
香川大医学部形態・機能医学講座
石丸伊知郎
香川大工学部知能機械システム工学科

キーワード: 無侵襲血糖値センサ, 結像型2次元フーリエ分光法, 近赤外光, グルコース濃度, 定量解析, 分光イメージング

会議録・要旨集フリー

詳細

抄録

2次元の分光データから成分の定量化を行う分光画像処理を提案する．我々が目標とする無侵襲血糖値センサには，血中グルコース濃度の高精度定量計測の実現が求められる．そこで問題となるのは，電気的なランダムノイズ，及びサンプル温度や光源出力の面内の平均的な時間変動である．提案手法は，これらの時間的変動を，それぞれに適した範囲内での画素の面内積算による空間的統計処理により改善を行う．

責任著者(Corresponding author)

J-STAGEへの登録はこちら（無料）