精密工学会学術講演会講演論文集
2011年度精密工学会春季大会
セッションID: O49
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色相抽出に基づくモアレじまの応用
*佐久間 秀夫
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抄録
カラー格子像の投影による形状測定法では均一なスペクトルが保証されず高精度なしま解析は難しいが,物体表面の反射特性が一定であれば特定の色相は一様なしま位相を示すので,投影格子像の解析が容易に行える.本研究ではこの手法を二色格子像の重ね合わせによる和のモアレの解析に適用した.具体的にはモアレトポグラフィ,変形測定,時間平均法による振動モード解析に応用した.またモアレじまの鮮明度を改善する手法を試みた.
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© 2011 公益社団法人 精密工学会
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