精密工学会学術講演会講演論文集
2012年度精密工学会秋季大会
セッションID: A07
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2重三点法による回転振れ測定の提案
*福田 真
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抄録
ハードディスクや光ディスクの高密度化にともない、回転軸受に要求される回転精度はますます高くなっている。特に近年では、NRROの検出分解能のみならず高次成分に対する測定も要求されている。これまでの3点法では、高次成分が欠落する可能性を指摘し、これを補完する方法として3点法を2重化することにより回転振れを測定する方法を提案し、エアースピンドルによる測定実験により本手法の有効性を示している。
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© 2012 公益社団法人 精密工学会
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