天然ゴムの切削速度が被削性に及ぼす影響

篠塚 淳; モハマド　アフィク ビン　アブドッラ; 高橋 直輝; 東 達平

doi:10.11522/pscjspe.2012A.0.177.0

2012年度精密工学会秋季大会

セッションID: B82

DOI https://doi.org/10.11522/pscjspe.2012A.0.177.0

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主催: 公益社団法人精密工学会

天然ゴムの切削速度が被削性に及ぼす影響

*篠塚淳, モハマド　アフィクビン　アブドッラ, 高橋直輝, 東達平

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キーワード: 粘弾性, 被削性, 高速切削, 切りくず生成, 仕上げ面性状, 天然ゴム

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抄録

天然ゴムの高速切削特性を検討するために，すくい角20°の工具で，切削速度1m/sから140m/sの切削実験を実施した．その結果，本工具では，全切削速度域でむしれはほとんど起きなかったが，刃先前の粘弾性変形により仕上げ面の幾何学的形状精度は大きく悪化することが分かった．切削速度の上昇につれて粘性抵抗が増加するためせん断面せん断応力は増加するが，刃先前の弾性変形量は切削速度が増加してもあまり低下しないことが分かった．

責任著者(Corresponding author)

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