精密工学会学術講演会講演論文集
2012年度精密工学会春季大会
セッションID: B38
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極性反転回路を用いた絶縁性ZrO2セラミックスの微細放電加工特性
*川上 慎吾花岡 大生山下 健福澤 康
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抄録
絶縁性材料の放電加工では被加工物へ導電性カーボンを付着させながら加工を行うため、電極の極性が加工特性に大きな影響を与える。形彫り放電加工において、極性反転回路を利用することで絶縁性Si3N4セラミックスの微細放電加工の加工特性が向上することが確認されている。本研究では絶縁性ZrO2セラミックスに極性反転回路を適用した微細放電加工を行い、電極極性の反転時間の割合が加工に与える影響に着目し、その加工特性を調べた。
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© 2012 公益社団法人 精密工学会
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