ボールエンドミル加工での切削抵抗に及ぼす切れ刃形状と刃数の影響

鈴木 千博; 笠原 和夫; 広田 明彦

doi:10.11522/pscjspe.2012S.0.171.0

2012年度精密工学会春季大会

セッションID: B74

DOI https://doi.org/10.11522/pscjspe.2012S.0.171.0

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主催: 公益社団法人精密工学会

ボールエンドミル加工での切削抵抗に及ぼす切れ刃形状と刃数の影響

*鈴木千博, 笠原和夫, 広田明彦

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キーワード: ボールエンドミル, 切削抵抗, 切削模型, エネルギー解法, 有限要素モデル

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抄録

球体部すくい面の傾きを変えた工具の切れ刃形状が解析され，1から6枚刃のときの切削厚さ，切削断面積を比較した．これらボールエンドミルの切削抵抗が，既報で提案された切削模型を用いて計算され，切れ刃形状および刃数の切削抵抗に及ぼす影響を検討した．その結果，刃数を2から4枚へと増加させることで，切削抵抗の変動を減少できることが分った．また標準のエンドミルの断面形状データに基づき，4枚刃の場合のFEMモデルを構築した．

責任著者(Corresponding author)

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