精密工学会学術講演会講演論文集
2012年度精密工学会春季大会
セッションID: A02
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事前変形がレーザフォーミングの曲げ特性に及ぼす影響
*布引 雅之三澤 将司静 弘生奥田 孝一
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抄録
現在、Mg合金の工業製品への応用が急速に伸びている。ただし、塑性加工性が低いために効果的な塑性加工技術が望まれている。本研究ではMg合金が高温で延性を示すことからレーザフォーミングに着目し、板厚1mmのAZ31板の曲げ加工を行い、曲げ方向、曲げ角度、曲率半径の制御を試みた。レーザフォーミング前にTGMによって母材へ事前変形を与え、BMによって曲げ加工を行うことで所定の曲げ変形を制御できることを示す。
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© 2012 公益社団法人 精密工学会
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