精密工学会学術講演会講演論文集
2012年度精密工学会春季大会
セッションID: G44
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レーザポインタを利用したコンクリート表面の損傷位置入力装置の開発
*福村 哲平関 啓明神谷 好承疋津 正利
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キーワード: 画像処理, 位置計測
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抄録

高速道路の高架橋は経年劣化が進み,補修工事が必要である.この工事の準備段階として,コンクリートに生じたひび割れ等の損傷箇所の調査を要する.しかし従来の方法では,損傷箇所に作業員がチョークでマークし,写真とスケッチで記録する等の作業をしており,膨大な時間と手間が掛かる.そこで損傷箇所を作業員がレーザポインタで辿り,それをカメラで撮影・画像処理をし,レーザの軌跡をカメラ画面上に記録する装置を提案する.

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© 2012 公益社団法人 精密工学会
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