精密工学会学術講演会講演論文集
2012年度精密工学会春季大会
セッションID: G43
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簡易型形状取得装置による建築施工状況把握に関する考察
*竹内 啓五太田 達見加藤 登松澤 健志
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抄録
建築施工のモニタにカメラは有効だが、この画像からの情報の自動抽出は困難が多い。そこで情報分離の容易な3Dスキャナが有効と考えられるが、一般に高額で運用での支障も多い。そこで筆者らは、簡易な二次元型の断面形状計測装置を利用し、情報を三次元に再構成することで、施工現場の状況を把握するための点群取得を試みた。点群を周辺建物、施工建物、躯体部分、施工中の部位に分離することで工程管理への応用を考察した。
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© 2012 公益社団法人 精密工学会
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