精密工学会学術講演会講演論文集
2013年度精密工学会秋季大会
セッションID: E44
会議情報

魔鏡像の評価に基づくエンドミル型工具による磁気研磨パスの考察
*古木 辰也馬 雷廣垣 俊樹青山 栄一
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
微小かつ曲率連続な凹凸面を有する魔鏡の創製は日本古来の技術であり,本研究ではCNC技術を駆使してデジタル化することを目的とする.そこで,ボールエンドミルによる面創製,磁気研磨による鏡面研磨を機上統合した加工手法を提案し,鏡面裏面からの溝加工による背面模様の創製を組合せることで,マシニングセンタ単体で魔鏡面の創製を試みた.特に本報では,魔鏡像のコントラスト一定化のため,研磨加工パスに焦点をおいた.
著者関連情報
© 2013 公益社団法人 精密工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top