精密工学会学術講演会講演論文集
2013年度精密工学会秋季大会
セッションID: O36
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極座標型美的曲線
*三浦 憲二郎臼杵 深
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抄録
刃にベルヌーイ曲線を用いることで,根元から刃先まで一定の開き角度を保つはさみが開発されヒット商品となっている.ベルヌーイ曲線は対数型美的曲線の一種である対数らせんであり,等角らせんとも呼ばれ,中心から伸ばした半直線と対数らせんが成す角は常に一定である.曲線の渦巻の方向が左巻きと仮定すると,この性質は,はさみに用いられている曲線を原点を中心として時計回りに回転させるとx軸と常に一定の角度で交わることを意味している.したがって,はさみの両方の刃にベルヌーイらせんを用いると常に2本の刃のなす角度は一定となる.本研究では,対数らせんの拡張として,2本の刃のなす角度を回転角度の一次関数として指定できる極座標型美的曲線を提案する.
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© 2013 公益社団法人 精密工学会
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