精密工学会学術講演会講演論文集
2013年度精密工学会春季大会
セッションID: J31
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ダイヤモンドパワーデバイス・ウェハの研究状況とCMP への期待(キーノートスピーチ)
*鹿田 真一山田 英明坪内 信輝杢野 由明茶谷原 昭義梅澤 仁加藤 有香子
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抄録
省エネ技術の根幹であるパワーデバイスの低損失化にむけて、SiCの次を担うダイヤモンドの研究を進めている。ウェハについては2つのブレークスルー技術で、現在2×4cm2の接合ウェハが出来、2インチが見えてきた。デバイスも250℃15nsecの高速スイッチング動作を実証するなど、ダイヤのアドバンテージがわかりつつある。温暖化阻止に間に合わせるために開発を急がねばならないが、研磨をはじめ機械加工面で難しい課題が山積されていて、研究が急がれる。
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© 2013 公益社団法人 精密工学会
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