精密工学会学術講演会講演論文集
2013年度精密工学会春季大会
セッションID: J38
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研磨による無反りウエハの創成(第3報)
冷凍ピンチャックの冷却特性と研磨への適用
*吉冨 健一郎竹鼻 亮道宇根 篤暢餅田 正秋
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抄録
薄板試料は反りを有しており,その反りを矯正することなく保持固定することはきわめて難しい.本研究では冷凍ピンチャックを用いてこれを実現し,無反りウエハを創成する研磨技術を確立することを目的としている.冷凍ピンチャックは,冷凍液を5℃以下に冷却し,研磨中もこの低温を維持する必要がある.本報では,冷凍ピンチャックの冷却特性を明らかにするとともに,石英ガラスウエハの研磨実験結果について報告する.
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© 2013 公益社団法人 精密工学会
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