精密工学会学術講演会講演論文集
2013年度精密工学会春季大会
セッションID: M05
会議情報

X線投影像列からのワイヤフレームモデル構築
*陣内 嶺大竹 豊鈴木 宏正
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
非破壊検査に用いられるCTだが、高密度の対象では標準の三次元構築アルゴリズムを使うとX線透過不足で正確なモデルが得られない。本研究ではCT画像中で信頼できるエッジ部分に注目し、複数角度からの画像を用いてワイヤーフレーム形状モデルの取得を目的とした。現時点ではCT画像群のエッジ検出を行い、エッジ部分の三次元点群を生成した。その三次元点群にBスプライン曲線を割り当てワイヤーフレーム形状が得られた。
著者関連情報
© 2013 公益社団法人 精密工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top