走行軌跡を用いた市街地MMS計測点群の高精度レジストレーション ラフレジストレーションとずれ算出用部分点群の適応的抽出

高井 俊吾; 伊達 宏昭; 金井 理; 本間 亮平; 織田 和夫; 池田 辰也

doi:10.11522/pscjspe.2014A.0_387

2014年度精密工学会秋季大会

セッションID: H20

DOI https://doi.org/10.11522/pscjspe.2014A.0_387

会議情報

主催: 公益社団法人精密工学会

走行軌跡を用いた市街地MMS計測点群の高精度レジストレーション

ラフレジストレーションとずれ算出用部分点群の適応的抽出

*高井俊吾, 伊達宏昭, 金井理, 本間亮平, 織田和夫, 池田辰也

著者情報

キーワード: モバイルマッピングシステム, レーザ計測, 点群, ICP, レジストレーション

会議録・要旨集フリー

詳細

抄録

本研究は，モバイルマッピングシステム（MMS）で同じ領域を複数回計測した際にIMUのドリフトやGPSの誤差に起因する点群のずれの修正を目的とする．本報では開発中のMMS走行軌跡を用いた計測点群の高精度自動レジストレーション手法を，ずれ量が大きい点群に適用可能にするためのラフレジストレーション処理の導入ならびに，ICPによる点群ずれ量算出を安定に行うための部分点群抽出処理の自動化法の導入を提案する．

責任著者(Corresponding author)

J-STAGEへの登録はこちら（無料）