精密工学会学術講演会講演論文集
2014年度精密工学会秋季大会
セッションID: K45
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コーンビーム型X線CTにおける複数姿勢角のボリューム合成によるアーチファクト低減法
*山口 和馬大竹 豊鈴木 宏正長井 超慧
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抄録
本研究はコーンビーム型X線CTで対象をスキャンする際にCTアーチファクトが要因で起こる形状誤差の軽減を目的とした研究である。異なる複数の姿勢角を用いて対象物をスキャンし、位置合わせを施し重み付き平均を取ることにより、合成CTボリュームを得るアルゴリズムを提案する。アルゴリズムを実際にシミュレーションデータと実データに適用し,カラーマップと誤差ヒストグラムから定性・定量的な形状評価を行った。
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© 2014 公益社団法人 精密工学会
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