パラレルメカニズムを用いた高速・高精度3次元座標計測システム（第27報） ３Ｄボールプレートを想定した校正シミュレーション

小里 武史; 大岩 孝彰; 寺林 賢司; 朝間 淳一

doi:10.11522/pscjspe.2014S.0_1085

2014年度精密工学会春季大会

セッションID: N62

DOI https://doi.org/10.11522/pscjspe.2014S.0_1085

会議情報

主催: 公益社団法人精密工学会

パラレルメカニズムを用いた高速・高精度3次元座標計測システム（第27報）

３Ｄボールプレートを想定した校正シミュレーション

*小里武史, 大岩孝彰, 寺林賢司, 朝間淳一

著者情報

キーワード: パラレルメカニズム, 三次元座標測定機, 校正, ボールプレート

会議録・要旨集フリー

詳細

抄録

本論文では3自由度パラレルメカニズムを用いた三次元座標測定機の校正のためにボールプレートを用いる方法を提案している．17個の球が立体的に配置されたボールプレートを測定して得られた位置誤差が最小となるようにヤコビ行列を用いた最小二乗法で繰り返し計算を行い機構パラメータの推定を行う．シミュレーションと実験を行い，本校正方法によって位置誤差が小さくなることを確認した．

責任著者(Corresponding author)

J-STAGEへの登録はこちら（無料）